BLOG

日別アーカイブ: 2023年12月19日

寒さが厳しい冬に美味しい食べ物といえば?

みなさん、こんにちは!

本格的に冷え込むようになってきて、外に出るのが億劫になっている方も多いのではないでしょうか。

寒さが厳しくなると温かい食べ物が恋しくなります。寒さが厳しくなるほどに美味しく感じる食べ物というのもあります。悪いことばかりではありません(´艸`*)

その代表格といえば「おでん」ですね!

みなさんは、おでんの具といえば何を思い浮かべますか?こんにゃく、たまご、大根、はんぺん、餅巾着……、人によって多種多様な答えが出てくるのではないかと思います。

また、住んでいる場所によっても差があり、ホタテ貝を入れたり、なると巻きを入れたりといったものから、練り物中心のおでんや、出汁に特徴があるおでんなど、その地域性も様々です。

今回は、ちょっと珍しい「おでんの具」を、「ご当地おでん」と一緒に、いくつか独断と偏見でご紹介したいと思います!

★愛知県(焼き豆腐/豚もつ/八丁味噌)
愛知県からは、有名な八丁味噌を使った独特のおでんである、「味噌おでん」をご紹介!「味噌おでん」は、具材が入った土鍋の真ん中に味噌壺を置き、具材を味噌ダレにつけて食べるという、一風変わったおでんになっており、その具材には、焼き豆腐や豚もつなどが使用されます。味噌が好きな方にはぜひおススメしたい逸品です!

★京都府(京ひろうず/里いも/生湯葉)
京都府からは、「京ひろうず」と呼ばれるがんもどきを入れたおでんをご紹介!昆布と淡口しょうの出汁で、淡い色合いに仕上げられたおでんは、まさしく京都の味!京ひろうずのほか、生湯葉や里いもなど、綺麗な色合いの具材がおでんの具として人気です。

★沖縄県(豚足/ソーキ/葉野菜)
沖縄料理で「ソーキそば」というのを聞いたことがある人は多いと思いますが、ソーキとは何かご存知でしょうか?そう、豚の骨付きあぶら肉のことです。沖縄では、豚の「鳴き声とひづめ以外は全部食べる」といわれるほど食べられており、沖縄おでんの主たる材料は豚だといえるでしょう。「てびち」と呼ばれる豚足が入ったコクのある味付けが特徴で、小松菜やチンゲン菜などの葉野菜もともにおでんの具として楽しまれています。

今回は「おでんの具」について、三つの県の地方おでんを紹介してみました。みなさんの好きな具材はありましたか?

冬に美味しい食べ物は「おでん」だけではありません。これから寒さはますます厳しくなっていきますが、みなさんに心も身体も暖かくなっていただけるよう、スタッフ一同精一杯おもてなしいたします(*^^)v

暖かくして風邪など召されないようご注意ください。

ご来店お待ちしています!